ドローン、空飛ぶ車

機体は、もうすぐできる。 では、誰が飛ばすのか

遙かなる大空 ── VOL.64機体は、もうすぐできる。では、誰が飛ばすのか空飛ぶクルマが認証の最終段階へ。ドバイ、ニューヨーク、大阪。だが、その操縦席に座る「人」の話は、なぜか置き去りにされている。今日は事故の話をお休みして、未来の話をし...
飛行機

「無事に降りた」は、 ニュースにならない

遙かなる大空 ── VOL.62「無事に降りた」は、ニュースにならないエンジンの警告灯、そして最寄り空港へのダイバート。163名を乗せた737は、静かに、当たり前のように降りた。その"当たり前"の中身を、あえて開いてみたい。2026年7月6...
飛行機

窓が、割れた ── 非収容エンジン故障と、急減圧の8分後

遙かなる大空 ── VOL.63窓が、割れた── 非収容エンジン故障と、急減圧の8分後離陸8分後、破片が客室の窓を撃ち抜いた。乗客は一時、窓の外へ。それでも機は無事に降りた。何が守り、何が試されたのか。2026年7月10日朝、ギリシャ・テッ...
UPRT

要石(かなめいし) ── 教官の資質とは、何か

遙かなる大空 ── VOL.38要石(かなめいし)── 教官の資質とは、何か名人の技は、代々「人から人へ」受け継がれてきた。それは航空の誇りであり、同時に、最大の脆さでもある。教官の質は、どうしても個人の技量と考え方に行き着く。そしてそれは...
飛行機

「尻もち」と、笑うなかれ ── テールストライクと、地面との数十センチ

遙かなる大空 ── VOL.61「尻もち」と、笑うなかれ── テールストライクと、地面との数十センチリスボンでA321neoが尾部を擦った。ただの軽微な出来事か。いや ── なぜそれが軽微でないかを、日本は世界の誰よりも深く知っている。7月...
UPRT

アラビア海に、消えた ──「航法の異常」と操縦不能のあいだ

遙かなる大空 ── VOL.59アラビア海に、消えた──「航法の異常」と操縦不能のあいだ航法システムの異常を報告した、その数分後。貨物機はレーダーから消えた。夜の海の上で、計器は世界のすべてになる ── 進行中の事案から、いま考えられること...
飛行機

花火が、翼を撃った夜

遙かなる大空 ── VOL.58花火が、翼を撃った夜── 最終進入という「無防備な数分間」独立記念日の夜、着陸直前の旅客機に花火の打上げ弾が直撃した。ドローン、レーザー、そして花火 ── 混み合う低空で、翼を守るものは何か。2026年7月4...
UPRT

見えれば、避けられたのか ── ROTOR法の否決と、最後の砦

遙かなる大空 ── VOL.48見えれば、避けられたのか── ROTOR法の否決と、最後の砦67名が失われた空中衝突。再発を防ぐはずの法案が、米下院で否決された。なぜか。そして、技術が届かない先にあるものは。上院を全会一致(100対0)で通...
UPRT

17年目の、逆転有罪 ── AF447判決が「訓練」に突きつけたもの

遙かなる大空 ── VOL.5717年目の、逆転有罪── AF447判決が「訓練」に突きつけたものUPRTを生んだ事故に、法の判断が下った。パリ控訴院は言う ──「予告された惨事」だったと。この判決が変えるものを考える。2026年5月21日...
LSA 軽スポーツ航空機

聖地オシュコシュ、電動の夜明け

遙かなる大空 ── VOL.54聖地オシュコシュ、電動の夜明け── EAS 2026と、動き出す電動航空小型機の聖地で、20回目の電動航空シンポジウム。MOSAICとeIPPという二つの追い風が、いま吹き始めている。毎年夏、世界最大の航空の...