安全・事故

機体は変わった。周りの余裕は変わっていないー地上での接触事故の実態

遙かなる大空 VOL.151機体は変わった。周りの余裕は変わっていない鹿との衝突と、地上での接触同じ失敗の値段が、30倍になった。この記事の要点(約8分) 地上の哺乳類との衝突は全体の2%。だが損傷率は22%で、鳥の4倍。8割以上が鹿である...
安全・事故

898件は、報じられないー令和6年度、日本の空で報告された907件

遙かなる大空 VOL.150898件は、報じられない令和6年度、日本の空で報告された907件見えている部分は、全体の1%にすぎない。この記事の要点(約8分) 令和6年度の報告は907件。事故6件、重大インシデント3件、安全上のトラブル898...
安全・事故

訓練が、法廷に立った

遙かなる大空 VOL.146訓練が、法廷に立った9月28日のスイフトエア判決と、5月のAF447裁かれたのは着氷ではなく、乗員を備えさせなかったことだった。この記事の要点(約8分) 9月28日、パリ軽罪裁判所がスイフトエアを法人としての過失...
飛行機

冬になると、ジェットが消える空港ー札幌丘珠空港 84年目の滑走路延長

遙かなる大空 VOL.149冬になると、ジェットが消える空港札幌丘珠空港 ― 84年目の300メートルなぜ、これほど近い空港が使われてこなかったのか。この記事の要点(約8分) 札幌駅から約6キロ。それでも滑走路が1,500メートルのため、冬...
安全・事故

日本でも、いちばん危ないのは滑走路だった

遙かなる大空 VOL.148日本でも、いちばん危ないのは滑走路だった重大インシデント直近30件のうち17件そしてその多くは、報じられない場所で起きている。この記事の要点(約8分) 運輸安全委員会の重大インシデント、直近30件のうち17件が滑...
安全・事故

降りなければならない便は、ひとつもない

遙かなる大空 VOL.147降りなければならない便は、ひとつもない不安定な進入の97%が、そのまま着陸している知らないのではない。知っていて、やらない。この記事の要点(約8分) 不安定な進入は全体の3〜4%。そのうち97%が、やり直さずに着...
飛行機

最後の有人戦闘機は、空飛ぶ風洞になったー最後の有人戦闘機と呼ばれたF104の復活

遙かなる大空 VOL.144最後の有人戦闘機は、空飛ぶ風洞になった初飛行から72年、F-104はいま宇宙開発の道具である地上の装置では作れない条件が、空には実在している。この記事の要点(約8分) 1954年初飛行のF-104が、いまケネディ...
飛行機

いちばん難しいのは、設計ではないー史上最大の貨物機「ウィンドランナー」

遙かなる大空 VOL.143いちばん難しいのは、設計ではない全長108メートル、史上最大の貨物機「ウィンドランナー」ボーイングが踏み切らなかった場所に、七十人で挑む。この記事の要点(約8分) 全長108メートル。重さではなく、大きさを運ぶた...
安全・事故

扉は、外に向かって作られたードバイの空で起こったこと

遙かなる大空 VOL.145扉は、外に向かって作られた9月30日、操縦室の内側で起きた出来事脅威が内側にあるとき、私たちは何を持っているのか。この記事の要点(約8分) 9月30日、操縦室内での争いにより、機体がサウジアラビアへ緊急着陸した。...
安全・事故

そこで何を学んだかは、記録されないー飛行時間は、能力の代わりにはならない

遙かなる大空 VOL.142そこで何を学んだかは、記録されない飛行時間は、能力の代わりにはならないコルガン航空の二人は、すでに1,500時間を超えていた。この記事の要点(約8分) 経験は八つの領域に分かれ、飛行時間に直接比例するのは「技術的...