皆さんこんにちは!
一昨日(4月12日)の夜、高松空港へのアプローチ中に『バードストライク』に遭遇しました。
『バーン』という金属音(機首右前部に衝突)と共に右の窓ガラスの半分が真っ白になりました。
最初は何が起こったのか判りませんでしたが、血痕や羽根が見えたのでバードストライクと判断しました。
飛行機の機首右側にバードストライクの痕
コックピット右側窓、幸いにも損傷無し
幸いエンジンや翼には損傷がなかったため、飛行を継続して無事、高松空港へ着陸しました。
その時の高度は約4500フィート(1300m)、速度は240ノット(時速450km)でした。
時間は夜の8時(日没は6時半)でしたので真っ暗。海の上での出来事でした。
私は、数回バードストライクを経験していますが、いずれも昼間の明るい時間帯でした。
それも小型の鳥(雀くらい)でしたので、衝撃は小さいものでした。
最近の傾向として、鳥も夜間に飛行することがあります。それは、街の灯りが昔に比べて明るくなったことも原因の一つと考えられます。
最近では、チェジュ航空のバードストライクが原因とされる墜落事故がありました。

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大切なのは、その後の対処です。
それでは今日はこの辺で・・・
またお会いできる日を楽しみにしています。
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