LILIUM NEWS

ドローン、空飛ぶ車

皆さんこんにちは!

今日は、ドイツの空飛ぶクルマの会社LILIUM(リリウム)の最新のニュースに

ついて見てましょう。

LILIUMとHELITY

LILIUM リリウム

リリウムは、ドイツの空飛ぶクルマを開発している企業です。可変型の電動エン

ジンを搭載しており、4人から6人乗りのキャビンを有しています。

4人乗りのキャビン
HELITYとの契約

2022年7月20日、リリウムはHELITY COPTER AIRLINE

(ヘリティ コプター エアライン)と5機のリリウム ジェットを購入する契約

を結びました。

ヘリティは、2014年に創立され、セウタを拠点とするスペインの航空会社です。

セウタとアルヘシラス、マラガに定期便とプライベートチャーター便も運航してい

ます。機材はAW139というイタリア製ヘリコプターです。パイロット2人を除

く15人乗りの大型ヘリコプターです。

セウタ

セウタは、アフリカ北部海岸地区にあるスペインの自治都市です。モロッコと国境

を接し、地中海と大西洋の境界に位置しています。

人口は、約7800人あまり、面積は18.5平方キロメートル(兵庫県芦屋市と

同じ面積です。芦屋市の人口は95000人くらいです)セウタは、1668年に

リスボン条約によりポルトガルからスペインに割譲され、1956年のモロッコ独

立に際してモロッコ北部地区はモロッコ領となりましたが、メリリアとともにスペ

イン領として残されました。観光地として、15世紀にこの地を支配していたポル

トガルが、海上攻撃からセウタの街を守るために建設した巨大な城壁があります。

周りには、美しいビーチやホテルなどが建ち並んでいます。街中には、ドラゴンの

ガーゴイルが上部に飾られているドラゴンの館はセウタのランドマーク的な建物です。

ガーゴイルとは雨どいの機能を持つ怪物の形をした彫像です。

TRIPADVISER より ドラゴンの館のドラゴンガーゴイル
ヘリティの拠点 セウタにあるマラガ空港
ジブラルタル海峡

スペインの航路は、セウタとアルヘシラスがあります。モロッコ領のタンジェ新港

からジブラルタル(イギリス領)などがあります。

覇権争いの海」ジブラルタル海峡をフェリーで行く | 藻谷浩介の世界「来た・見た・考えた」 | 藻谷浩介 | 毎日新聞「経済プレミア」

ジブラルタルはジブラルタル海峡を望む良港で、地中海の出入り口を押さえる軍事上
海上交通上重要視されてきました。地名の由来は、ジブラルタル海峡を渡ってイベリ
ア半島を征服したウマイヤ朝の将軍ターリク・イブン・ズイヤードにちなんでおり、
アラビア語でターリクの山を意味するジャバル・ターリクが転訛したものです。
スペインとの国境にジブラルタル港と国際空港があります。ジブラルタル空港の滑走
路の中央には主要道路が横切っていて、航空機の離着陸の際にはフェンスが下りて交
通を遮断します。とても面白い構造になっています。
滑走路右側(北)はスペインです。滑走路の中央を横切っているのが道路です。

まとめ

地中海を挟んだこのジブラルタル海峡は、昔から領土や主権を巡って戦争が絶えず

起こっていました。モロッコや地中海の国々は以前からヨーロッパの観光地として

も有名です。地中海を飛行したときに見た光景は美しく、本当に素晴らしいもので

す。今、アフリカのチュニジアで開催されているアフリカ開発会議に象徴されるよ

うに、世界各国の経済のターゲットはアフリカです。また、地中海は穏やかな気候

で空飛ぶクルマにとってもとても良い環境です。期待は大きく膨らみます。

 

それでは今日はこの辺で・・・

またお会いできる日を楽しみにしています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました