鳥人間コンテスト

飛行機

皆さんこんにちは!

本日、今年で44回目を迎える鳥人間コンテスト2022が、日本テレビ系列で

放送されます。

鳥人間コンテスト

大会 歴史

1977年に滋賀県近江八幡市の宮ヶ浜水泳場で、第1回大会が開催されました。

毎年7月に琵琶湖を舞台に開催され、1980年から松原水泳場が会場となりま

した。残念ながらこれまで3回ほど大会が中止にされたことがあります。

1997年には台風9号、2009年は前年のリーマンショックの影響で広告

収入が減少し、安全に運営できないと判断されました。翌年から岩谷産業が特別

協賛として参加しています。2020年はコロナで注しとなっています。

競技

競技は、滑空機部門人力プロペラ機部門と分かれています。滑空機部門は、

期待の制限があるフォーミュラと制限のないオープンという部門に分かれて

いたこともありました。現在は統一されています。台10回大会(1986年)

から第20回大会(1996年)にはレディス部門がありました。また、第

25回大会(2001年)から第27回大会(2003年)には人力ヘリコプ

ター部門もありました。これは安全を考慮してその後行われていません。

人力プロペラ機によるタイムトライアル(1km、後に往復の2km)もありま

した。

記録

滑空機部門では、第35回大会(2013年)に滑空機唯一の500m超えを

達成した神奈川工科大学の出した記録で501.38mが最高記録です。第

28回大会(2004年)から第32回大会(2008年)に開催されたフォ

ーミュラクラスでは、第30回大会(2006年)の創価大学の157.37

mが記録として残っています。

人力プロペラ機部門では、第42回大会(2019年)のBIRDMAN 

HOUSE 伊賀が樹立した60000m(60km)というとてつもない大

記録があります。2年前の第40回大会(2017年)も同じチームの同じ

パイロット(渡邊さん)で40kmとうい記録を出して優勝しています。

最多優勝チーム

滑空機部門での最多優勝チームは、優勝回数11回を誇るみたか+もばらアド

ベンチャーグループです。みたか+もばらアドベンチャーグループは、198

2年に結成されました。当時は、東京三鷹市の青年サークルの毎年文化祭を開

催していましたが、『何か面白いことをやりたい』という発想で、鳥人間コン

テストへの参加を決めました。翌年の1982年の第7回大会から出場してい

ます。最初の成績は15位でしたが、翌年には2位と常に上位にいます。20

18年の第41回大会で期待は墜落大破してしまいました。その後、チームを

再結成させ、新チームの名称は三鷹茂原下横田に変更しています。

人力プロペラ機部門では、日本大学、東京工業大学、東北大学などの大学チー

ムの争いとなっています。しかし、彗星のごとく現れたBIRDMAN 

HOUSE 伊賀の台頭は目を見張るものがあります。BIRDMAN

HOUSE 伊賀の所属するDMG森精機は、東京に本社を持つ高速精密機器

の会社です。創立は1948年で、1970年に三重県伊賀市に事業所を構え

ました。この会社は、ドイツの工作機メーカーと提携し世界最大の工作機械

メーカーになりました。この社員が、会社の威信をかけて製造した飛行機です

ので記録モデルでしょう。

2022年 第44回大会

今年の大会は、滑空機部門では昨年優勝の東京都立大学、日本大学、過去最多

出場の九州大学がエントリーしています。

人力プロペラ機部門では、最多出場の日本大学東北大学、東京工業大学も出

場しています。残念ながら東海大学は出場を辞退しています。

今大会は、大記録が出たとのことです。

さて、あと少しでオンエアーです。テレビの前で応援しましょう。

 

それでは今日はこの辺で・・・

またお会いできる日を楽しみにしています。

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