船の旅にも空飛ぶクルマを

ドローン、空飛ぶ車

皆さんこんにちは!

世界一週船の旅、豪華客船クルーズの旅のお供に空飛ぶクルマが付いていたら最高ですね。

今日は、そんな夢が叶う2つの空飛ぶクルマ(eVTOL)を紹介します。

AirVRCO の両社は、それぞれの 2 人乗りおよび 4 人乗りの全電動モデルが、豪華客船

の平らな面から安全に操作でき、陸上からの移動に便利な代替手段を提供するとしています。

エア・ワン

イスラエルを拠点とする Air は、エア・ワン と呼ばれる 2 人乗りの個人用 eVTOL

航空機の開発に取り組んでおり、2024 年からオーナー パイロットへの最初の納入を

予定しています。

2021 年 10 月に公開された設計図には、8 つの電気モーターを搭載した固定翼航空

機が示されています。それぞれに 3 枚のブレードのローターが 1 組あり、ブーム テ

ールが付いています。モーター/ローター ユニットのフロント ペアは胴体の下側に取

り付けられ、リア シートはテール セクションと同じポイントで胴体に結合されます。

エア・ワン は、フル充電で時速250kmの速度で最大 110 マイル(約117km) (また

は 1 時間の飛行時間) の範囲を提供します。

Airのエア・ワン:2人乗り(パイロット1名必要)サイズもコンパクトで全長7メートル

翼幅も6メートル。翼は折り畳むことができます。

最近、最初のホバー(垂直上昇からその場で停止)からクルーズへの移行試験飛行を達成

しましたが、FAA(アメリカ航空安全局はまだ正式な許可を出していません。エア・ワンは

150,000ドルの購入価格に向けて1,000ドルの保証金を受け付け始めており、2024年に機

体の納車を開始すると述べています。

エア/ワンは、簡単に駐車できるように折りたたみ式の翼が装備されており、平らな面なら

どこでも離着陸できます。そのためこの様に大型客船にも積み込むことができるのです。

VRCO XP4

イギリスを拠点とする VRCO は、ソーラー カタマラン ビルダーのサイレント・ヨット

パートナーシップを結び、長さ 37 メートル (120 フィート) のサイレント120ヨットの所

有者がXP4eVTOLを利用できるようにしました。

サイレント120ヨットとは、電機ヨットと呼ばれており、屋根のソーラーパネルで発電し

電気モータ式エンジンで航行するのです。XP4の着陸場所は、屋根のソーラパネルが開閉

して、そこにVポートを作っています。もちろん、XP4の充電もこのヨットで行います。

サイレント120 ヨット:長さが120フィートあるのでこの名前が付いています。

全電動型エンジン搭載で、通常速度は10ノット(時速19キロ)とやや遅いです。

VRCO によると、その XP4 eVTOL は 2024 年に型式認証を取得する予定です。同社による

と、サイレント120 ヨットの所有者は、ヨットのソーラー パネルから車両のバッテリーを

充電し、そのバッテリーを他の目的の追加電源として使用することもできます。航空機の確

認済みの性能データはまだ公開されていません。

サイレント・ヨットは、深さ 100 メートルまで潜ることができる U-Boat Worx Nemo 2 人

乗り電気潜水艦も顧客に提供しています。

XP4 eVTOL は 、ナノ材料で強化された高度な軽量複合材料により造られています。

4人乗りのeVTOLで、弾道パラシュートや低高度衝突防止システムなどの安全対策を備えた検

出および回避技術を備えています。

XP4 eVTOL:空のスーパーカーと呼ばれているeVTOLです。性能などはまだ正式に公開は

されてはいません。4つの可変式大型ローターが特徴的です。

まとめ

やはり、空飛ぶクルマは初めは観光用に使用されるのが一般的だと思われます。

理由は、いきなり市街地や人口密集地、空港周辺など交通が激しいところはリスクが

あります。その点で言いますと、広い海の上や、島々など地上に人がいない所が最適

なことはおわかりだと思います。そして、実績を積んで市街地などで活躍できるエア

タクシーとして信頼を勝ち取っていくのでしょう。まずは『はじめの一歩』から。

 

それでは今日はこの辺で・・・

またお会いできる日を楽しみにしています。

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