皆さんこんにちは!
昨日、気象予報士試験の案内のお手紙が届きました。
いよいよ、今月の21日(日)です。
気象予報士
気象予報士とは?
気象予報士制度は、気象業務法の改正によって平成6年度に導入された制度です。
この制度は、防災情報と密接な関係を持つ気象情報が、不適切に流されることにより
社会に混乱を引き起こすことのないよう、気象庁から提供される数値予報資料等高度
な予測データを、適切に利用できる技術者を確保することを目的として、創設された
ものです。と気象庁のHPには書かれています。
よくテレビで、『気象予報士の××です。今日の天気は・・・』といってかわいい
お姉さんがしゃべっていますが、特に気象予報士がやらなくてもいいのです。
気象予報士は、予報業務のうち現象の予想について行う必要があります。ただし、
地震動、火山現象及び津波は除きます。つまり、雨が降るかどうか?大雨が降ること
によってどんな災害が予想されるか?などを予想するのが仕事です。
それではなぜ、気象予報士がお天気の発表をするかと言えば信頼性があるからです。
気象予報士になるには
気象予報士になるには、気象庁長官の行う試験に合格しなければいけません。
気象庁長官が問題を作るわけではなく(一財)気象業務支援センターが作った試験
を受験します。この試験に合格して、気象庁の登録を受けてはじめて気象予報士と
なれるのです。試験に合格しただけではだめなんですね。
令和4年3月30日現在、11,251名が気象予報士として登録されています。
気象予報士試験
受験資格は、ありません。誰でも受験できます。日程は、8月と1月の年2回。
試験地は、北海道、宮城県、東京都、大阪府、福岡県、沖縄県です。
学科試験と実技試験があります。
学科試験は、『予報業務に関する一般知識』と『予報業務に関する専門知識』が
あります。それぞれ15問、合計30問で時間は60分です。つまり1問あたり
2分です。結構ハードですね。15問中、10~11問正解で合格です。7割以上
正解しないと合格できません。
実技試験は、『実技1』と『実技2』と分かれており、試験時間はそれぞれ75分
です。一つの課題(台風、大雨、雪など)について、天気図を見ながら文章や描図
で回答していきます。これも65~70点以上で合格です。
合格率は、5%と言われています。かなりの難関ですね。この私も過去に何回か
挑戦したのですが、合格までは至りませんでした。
合格者の最年少は11歳の小学生から最年長は74歳の女性だそうです。
私の参考書と過去問題集です。まずは、試験に慣れることです。
私はこれまで多くの国家試験を受験してきましたが、試験会場に行くとその独特な
雰囲気と緊張感に圧倒されてしまいます。なるべく周りを見ないようにして、試験
問題に集中するようにしています。
まとめ
後、試験まで18日。18日しかないのか?18日もあるのか?心の持ちようですね。
そうそう、なぜ私が気象予報士を目指すのかというと、自己投資です。皆さんにより
一層、気象のことをわかりやすく伝えて、興味を持ってもらえるようにしたいからです。
さぁ、これからも一生勉強です!皆さんも、暑いのでお体に気をつけてくださいね。
それでは今日はこの辺で・・・
またお会いできる日を楽しみにしています。
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