皆さんこんにちは！
イギリスのバーティカル・エアロスペース社のVX4が墜落事故を起こしてから
約7ヶ月経ちました。
新たな機体が完成間近です。
バーティカルの 2 番目の VX4 EVTOL 航空機組み立て完了
バーティカル・エアロスペース社は、ロンドンのヒースロー空港と7月のファンボロー
国際航空ショーで予定されている公開デモンストレーションに先立って飛行試験を再
開する準備を進めており、2機目のVX4 eVTOL航空機プロトタイプの組み立て完了ま
であと数週間かかると株主に伝えました。新しいプロトタイプは、昨年の事故で損傷
した最初の試験機よりも進化しており、GKNエアロスペースを含む量産航空機の製造
をサポートする企業より多くの部品が供給されています。
英国の同社は投資家に宛てた3月14日付の書簡の中で、4人乗り航空機の型式証明を
完了するために必要な資本準備金を節約するため、2023年中にネットキャッシュで
7,470万ポンド（9,290万ドル）を支出したと述べました。3月13日、創業者兼最高
経営責任者（CEO）のスティーブン・フィッツパトリック氏から追加で2500万ドル
の資金提供を受け、さらに2500万ドルは7月31日に支払われる予定です。
同社は1月、この新たな資金が2025年の第2四半期までこのプログラムをサポートす
ると報告。バーティカル・エアロスペース社によると、 同社は世界中の12社以上の
顧客から1,500機以上のVX4航空機の仮予約注文を受け付けており、その価値は
1,500機で 60億ドル（9,000億円）を超えるということです。
ブリストルに本拠を置くバーティカル・エアロスペース社社は、EASA規格の採用に
同意した英国民間航空局との型式証明の確保に取り組んでいます。同庁は昨年、
バーティカル・エアロスペース社に国内初となるeVTOL航空機メーカーの設計団体
の承認を与えました。
「私は、バーティカル・エアロスペース社、チーム、テクノロジーに対してこれほ
ど自信を持ったことはありません」とフィッツパトリック氏はコメントしました。
「私たちは間もなく新世代の VX4 プロトタイプを発表する予定です。このプロト
タイプは、より高度なプロペラや独自のバッテリー技術など、以前のものと比較し
て 70% の新しいコンポーネントで構成されています。この航空機は最初のプロト
タイプよりも高速かつ静かになり、型式証明に向けた大きな一歩となります。」
バーティカル社は、イングランド中部のビスターにある英国初の専用バーティポー
トとなる予定のものを使用する最初の企業の1つとなります。この施設は飛行試験
に利用でき、Skyports と Bicester Motion によって開発されています。
今週、上場ヴァーティカルはF-20申請（年次報告書）を通じて2023年の年次報告書
を米国証券取引委員会に提出しました。ニューヨーク証券取引所は12月、バーティ
カルに対し、今後6カ月間に同社株が30日間で1ドルを超えて取引されなければ取引
所から排除される可能性があると警告しました。3月14日の取引では、株価は63セン
トで終了し10月下旬以来1ドルを上回っていません。
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