皆さんこんにちは!
今日は、アメリカのベンチャーが造る空飛ぶジェットカーを紹介します。
レオクーペ
アメリカのジョイントベンチャー企業のLEO(レオ)Flightが、LEO
Coupe(レオクーペ)の開発を進めています。
創設者のピート・ビターとカルロス・サラフは、2020 年の春、コロナウイルスの
パンデミックの真っ只中に、LEO Flight を結成しました。ピートの会社 Electric
Jet Aircraft と カルロス の会社 SALAFF Automotive との合弁会社で、彼らは
eVTOL の「空飛ぶ車」の設計において大きな飛躍の可能があることを認識しすぐ
に同意しました。
そしてお互いに関連する技術に転換点があることを知り、内在化された推進力を
備えたコンパクトな空飛ぶ車を開発することにしました。
レオクーペは、飛行機やヘリコプターとは異なる航空機を作りたいという 2 人の
情熱的なクリエイターの発案によるものです。 . サイエンス フィクションが予測し
たように、これは空を飛ぶ個人用の自動車です。
レオは、レオクーペに使われる2つの重要な基本技術である飛行システム、電動ジェ
ットなどの主要部品と前方推進用ジェットのテストを行ったと発表しました。次の段
階として有人飛行が可能な試験機LX-1の映像を公開しています。
レオクーペは、幅2.5m、長さ5mの家庭のガレージに収まるコンパクトなデザイ
ンです。
個人使用やエアタクシーとしての利用を想定しています。
クーペというくらいですので、最高速度は約400km/hと高速です。バッテリ
ーは1回の充電で1時間以上の飛行が可能になっています。推進システムは複数の
強力な電動ジェットで構成され、ボディサイドのウイング内に格納することで周囲
の安全を確保できるようにローターが露出しないような仕組みになっています。
パイロット1人が操縦し、後席に2人の3人乗りです。将来的には完全自動化運転
の予定ですが、それはまだ先になりそうですね。
レオ のコンパクトな形状は、消防救助、メデバック、沿岸警備隊、観光、探査、お
よび道路インフラが整備されていないほとんどの地形にも最適とされています。
もう、SFの世界ですね。
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