皆さんこんにちは！
２０２５年に開催される、大阪万博まで今日で１０００日となりました。
空飛ぶクルマも本当に飛ぶ大阪万博について紹介します。
大阪・関西万博
大阪・関西万博の概要
正式名称は、大阪・関西万博（EXPO 2025 OSAKA, KANSAI, JAPAN）です。
期間は、２０２５年（令和７年）の４月１３日から１０月１３日までの１８３日
約６ヶ月です。
場所は、大阪市の夢洲（ゆめしま）です。
夢洲は、大阪湾内に位置しており、約３9０haの埋め立て地です。
東京ドーム約８４個分、ＵＳＪ（ユニバーサルジャパン）８．３個分です。
自動車を使えば、大阪駅（梅田）から約３０分、新大阪駅から４５分、関西空港から
やく５０分です。電車を使えば、５０分くらいはかかります。
テーマは『いのち輝く未来社会のデザイン』です。
製薬企業や研究機関が集積する大阪、関西の強みを生かし、『健康・長寿』という
人類の普遍的な課題の解決策を発信したい考えです。
参加国、地域は、目標１５０に対して、７月５日現在で約９割の１４０が参加を
表明しています。
２０２１年の東京オリンピックでは、インバウンドに期待していましたが、コロナの影響で
無観客となり経済効果は当初の想定外のものでした。大阪万博では、インバウンドを含め
来場者数を２８２０万人としています。かなりの経済効果が期待できます。
予想では２兆円の経済効果を試算しています。ただここに来て、ウクライナ戦争の影響や
円高で、建設資材費などが高騰しています。
展示企業
展示企業は、パナソニックやＮＴＴ，住友商事など日本を代表する企業です。
中には、バンダイナムコホールディングスのアニメ『機動戦士ガンダム』や
吉本興業の『笑い』をテーマにしたものなど、大阪らしいものも展示予定です。
そして、空飛ぶクルマで会場の夢洲まで来場者を運ぶ計画があります。
空飛ぶクルマのお披露目
大阪万博で、初めて空飛ぶクルマがお披露目されます。それも、実際に人を乗せてです。
それを担うのが、SkiDrive（スカイドライブ）社の空飛ぶクルマです。
ここで、スカイドライブ社を少しおさらいしておきます。
株式会社 SkiDrive スカイドライブは、２０１８年７月にに設立されました。
代表取締役は、福澤知浩氏です。福澤氏は、トヨタ自動車出身です。
本社は、愛知県豊田市にあり、東京、大阪にそれぞれオフィスを構え、試験飛行場が
豊田市にあります。
事業内容は、空飛ぶクルマの開発、製造、販売。また、物流ドローンも手がけています。
コンセプトは『１００年に一度のモビリティ改革を牽引する』です。
スカイドライブは、ＳＤ－０３有人試験機を開発し、２０２０年には有人飛行を成功させて
います。今回、実際に人を乗せる２人乗り用のＳＤ－５のデザインを今年の末までに公表
する予定です。
大阪万博で予定されている飛行ルートです。
イベント開催
本日、７月１８日は、大阪万博まで後１０００日の記念すべき日です。
各地で催し物やイベントが開催されています。
大阪、千日前で１０００日前イベントが開催されました。ほぼ、ダジャレですが。
公式キャラクターの愛称発表
大阪万博の公式キャラクターの愛称が発表されます。そのキャラクターがこれです。
審査員には、シンガーソングライターのａｉｋｏさんが入っています。
賞金は３０万円です。どんな、名前になるのでしょう？そもそもなんでこんなキャラに
なったんでしょうか？
キャラクターを考えたデザイナーさんは、『細胞をつなげ、1つの生命体を表現
「いのちの輝き」をテーマに「セル（細胞）」を意識した赤い球体をつなげたデザイン』
にしたそうです。
東京スカイツリー特別ライティング
本日、１９時４０分から、レーザーマッピングの投影およびスカイツリーを万博の
イメージカラーに見立てた特別ライティングを２４時まで行います。
お近くの人は是非観てください。
ユニバーサルスタジオジャパン
ユニバーサルスタジオジャパン内の『グラマシーパーク』で、万博１０００日前の
カウントダウンや、万博アンバサダーのコブクロさんのスペシャルライブが予定されて
います。
まとめ
２０２５年の大阪万博は、空飛ぶクルマにとって初めてのお披露目の場となります。
日本の技術が、世界に示されるときです。
後、１０００日！スカイドライブをはじめ、日本の空飛ぶクルマ企業は待ったなしの
１０００日になります。本当に楽しみです！
それでは今日はこの辺で・・・
またお会いできる日を楽しみにしています。
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